10月31日、TCL華星の第8.6世代印刷OLED生産ライン第1期プロジェクト(以下、TCL華星T8プロジェクト)の製造設備搬入式典が広州市で開催された。これにより、世界初となる第8.6世代印刷OLED生産ラインの建設は、工場建屋の建設段階から設備の据え付け・調整段階へと移行し、高品質な生産の実現に向けて大きく前進した。
TCL華星T8プロジェクトは広州市黄埔区に位置し、総投資額は約295億元に上る。広東省の重点産業プロジェクトであり、黄埔区の「百千万工程」のモデルプロジェクトにも位置付けられている。同プロジェクトは、TCL華星が広州市および広州開発区と共同出資して建設を進めている。
TCL華星が次世代ディスプレー技術を見据えて展開する戦略的プロジェクトであり、印刷OLED技術の産業高度化を推進する重要な基盤となる。設計上のガラス基板の月間処理能力は約2万2500枚で、主な製品はタブレット端末、ノートパソコン、モニターなど向けとなるほか、フレキシブルディスプレーや折りたたみ式ディスプレーにも展開できる。