広州市黄埔区を車で走ると、まとまった緑と工場が連なり、オフィスビルの間にはポケットパークが点在している。森林の遊歩道は研究機関と住宅地をつなぎ、歩いて楽しめる緑の回廊を形成している。いま黄埔区では、「都市の中に林があり、林の中に都市がある」という姿が、計画書の中だけの構想ではなく、日々の暮らしの中で現実のものとなっている。「全域公園都市3カ年行動計画」の推進に伴い、緑豊かな環境がまちづくりの中に取り入れられ、人々の身近な暮らしへと広がっている。年間生産額が8000億元を超える製造業の一大集積地である黄埔区は、力強い産業発展と豊かな自然環境が共存する都市の姿を描いている。産業が成長を続ける一方で、緑もまたまちの各所へと広がっている。(写真:楊耀燁)
径下村では、豊かな自然環境を生かした取り組みが、住民の幸せな暮らしを彩っている。
広納院の敷地内に広がる緑。研究空間と自然が調和している。
広納院北側の防風林帯を整備したポケットパーク。身近に緑を感じられる空間となっている。
全年齢対応のスマートスポーツ公園を上空から撮影。緑地の中に運動施設が整備されている。