「地方文献と広州の千年にわたる文化・都市・商業の歴史」をテーマとする分科フォーラムが広州・黄埔区で開催された。撮影:賈自豪
広東省広州市黄埔区でこのほど、「地方文献と広州の千年にわたる文化・都市・商業の歴史」をテーマとする分科フォーラムが開催され、全国の地方志関係者や専門家、研究者ら約130人が参加した。同フォーラムは、中国地方志と中華優秀伝統文化フォーラムの分科会であると同時に、広州市委員会宣伝部による「広州建城2240年・命名1800年」シリーズ学術シンポジウムの初回イベントでもある。深い歴史的視点と明確な時代的意義を持つ同フォーラムは、学術界から幅広い注目を集めた。
フォーラムでは、「広州建城2240年・命名1800年」という歴史的節目に焦点を当て、全国から200本を超える学術論文を募集した。これは、全国の学術界が今回のフォーラムと地方志事業に高い関心を寄せていることを十分に示している。論文の執筆者は、全国各地の地方志機関、大学、研究機関、関係機関など幅広い分野に及び、地方志に携わる専門家と学者が協力して研究に取り組み、互いの知見を共有する大きな枠組みが形成された。これにより、内容が充実し、価値のある研究成果が数多く生み出された。
こうした成果を踏まえ、フォーラムでは、地方志の編纂を実際に役立て、歴史を行政に生かすという理念のもと、地方文献を通じて、広州の都市、文化、商業の歴史が融合しながら形成されてきた都市の特質を読み解き、文献が持つ時代的価値を掘り起こした。これにより、大都市における地方志事業の質の高い発展に向けた広州の実践を示した。(文 許婉)