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MKS-アトテック、広州黄埔の製造拠点を拡張

Updated : 2026-06-27

このほど、世界的なサプライヤーであるMKSインスツルメンツの100%子会社、アトテック(中国)化学有限公司は、広州開発区・黄埔区と協定を締結し、広州設備製造拠点の第2期拡張プロジェクトを始動した。総投資額は2,500万米ドルで、2027年第4四半期の完成を予定しており、完成後は同拠点の生産能力が現在の約2倍に拡大する見込みだ。

MKS-アトテックが広州・黄埔の製造拠点第2期拡張プロジェクトの調印式を実施。

MKS-アトテックは、MKSインスツルメンツのマテリアルソリューションズ部門(MSD)の中核ブランドであり、半導体、ICパッケージ、プリント配線板などの分野向けに、特殊化学品、製造装置、ソフトウェアおよび各種サービスを提供している。これらの製品・サービスは、データセンター、コンシューマーエレクトロニクス、通信インフラなど幅広い最終市場で活用されている。アトテック(中国)化学有限公司は1997年に設立され、広州開発区に約30年にわたり事業基盤を築いてきた。現在は黄埔区の永和街道と雲埔街道に工場を構えている。

近年は、先端エレクトロニクスやAI市場の力強い成長を背景に、中国事業が大きく拡大しており、顧客からは生産能力の拡充、迅速な対応、ローカルサポート体制の強化に対するニーズが高まっている。今回の拡張プロジェクトは雲埔工場の確保済み用地で実施され、生産、組立、物流、試験・検証能力を全面的に強化するとともに、研究開発活動を引き続き支援し、グローバルな技術協力をさらに強化する。

今年に入り、広州開発区・黄埔区では新たに22件の外資プロジェクトが導入された。パナソニック、TÜVラインランド、アストラゼネカなどの代表的なプロジェクトが相次いで進出したほか、日本ペイントやヴェオリアなどのグローバル企業も継続的に追加投資を行っている。今回のMKS-アトテックによる製造拠点の拡張は、外資系企業による広州、そして黄埔区への投資意欲の高さを改めて示すものとなった。(文/写真 祝暁 黄埔宣)

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