このほど、シンガポールのシン・レジャー・グループ(Sim Leisure Group)傘下の「ESCAPE市外逃園」プロジェクトが、広州開発区・黄埔区で正式に契約を締結し、同区への進出が決定した。同プロジェクトは同グループにとって中国市場進出の第1弾となる案件で、総投資額は4億元に達する。水上観光エリアなど多様な業態を融合した総合レジャー観光施設として整備される予定で、開業後の年間来場者数は100万人に達する見込みである。
広州開発区・黄埔区の風景 撮影 李劍鋒
シン・レジャー・グループの中国市場進出第1弾となる「ESCAPE市外逃園」プロジェクトでは、水上観光エリアや「ESCAPE」アドベンチャーパーク、ジャングルチャレンジ、ジップライン、ウォータースライダーなど、多様なアトラクションを備えた施設の整備が計画されている。同プロジェクトの進出により、黄埔区でこれまで不足していた没入型・体験型の大型総合レジャー施設が補われることになり、同区の文化・観光産業が本格的な「大型テーマパーク」の新たな段階を迎えることを意味する。
今回の「ESCAPE市外逃園」プロジェクトの進出は、国際的に知られるブランドによる中国市場への本格展開の一環であると同時に、黄埔区に先進的な運営ノウハウと海外からの観光客の流入をもたらすものでもある。国際的な文化・観光分野のモデルプロジェクトとして、その革新的な業態と高水準の運営モデルは、黄埔区の文化・観光産業の高品質化と没入型体験への発展を後押しするとともに、関連企業の集積を促進し、文化・商業・観光・スポーツが融合する産業の発展を推進することで、地域の高品質な発展に新たな原動力をもたらす。(文 孫旭東 余惠紅)