外資系大手企業「TÜV南徳（テュフ・ズード）」、大湾区運営センターが黄埔に設立！

このほど、世界的に著名な産業サービス企業であるドイツのTÜV南德意志集団が投資・建設した「TÜV南徳大湾区運営センター」が、広州開発区・黄埔区に正式に設立された。これは、黄埔区が世界レベルの検査・試験・認証拠点の構築を進め、製造業の国際競争力向上を図る上で、重要な一歩を踏み出したことを示している。

TÜV南徳大湾区運営センターは、世界トップクラスの検査・試験・認証拠点の構築を目標に、「国家級品質標準実験室」の認定取得を目指すとともに、広州開発区・黄埔区における国家検査・試験・認証公共サービスプラットフォームのモデル区の構築に積極的に参画する。また、中国企業の海外拠点設立やグローバル展開を支援することで、広州開発区・黄埔区、ひいては大湾区全体の質の高い発展に向けたに力強い原動力となる。

今後、同プロジェクトは、地域における新たな質の生産力の発展に向け、専門性と国際性を兼ね備えた産業支援サービスを提供し、新エネルギーや新材料、人工知能（AI）など、あらゆる製造業企業を対象に、ハイエンドな検査・試験・認証技術のグローバルサービスプラットフォームの構築を目指す。