世界初！「黄埔智造」のロボット犬がテニス開幕戦で“ボールキッズ”に

2025年広州黄埔国際テニスオープン（ATPチャレンジャーツアー）がこのほど開幕し、世界約20の国と地域から70名余りのトップ選手が黄埔に集結、白熱した競技を繰り広げている。

開幕式

開幕式では、特別な“ボールキッズ”が登場した。視源股份が独自に開発した産業用四足ロボット「MAXHUB X7」である。国際プロテニス大会において、四足ロボットが開幕のボールキッズを務めるのは世界で初めてとなる。これは粤港澳大湾区における科学技術イノベーション拠点としての黄埔区・広州ハイテク区の先端性を示すものとなった。

式典で「MAXHUB X7」は、開球ゲストに正確に試合球を届けるという役割を果たし、しなやかな動きと高度な技術力を披露。「黄埔智造」を象徴する存在として、観客に「スポーツイベント×先端テクノロジー」の融合が生み出す魅力を直感的に伝え、会場に鮮やかな未来感を演出した。