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2025年「フォーチュン」中国テック企業50社発表 黄埔区から2社が選出!

Updated : 2025-09-02

このほど発表された2025年「フォーチュン」中国テクノロジー企業上位50社ランキングにおいて、広州市から3社が選出され、そのうち金発科技と文遠知行の2社が黄埔区に拠点を置いている。

金発科技は中国国内のプラスチック業界で初の上場企業であり、世界最大規模かつ製品ラインアップが最も充実した改質プラスチックメーカーである。同社はサプライチェーンを一体化させることで、単一の改質プラスチック事業から多品目の化学新素材へと進化を遂げてきた。原材料価格が変動する局面でもコスト優位性を維持しつつ、製品開発や市場対応の機動力を強化している。現在、製品は世界130以上の国・地域に輸出され、南アジア、北アメリカ、ヨーロッパ などに研究開発および生産拠点を展開している。

文遠知行は自動運転技術の先端企業であり、中国、アメリカ、アラブ首長国連邦、シンガポール、フランス、サウジアラビアの6カ国で自動運転ライセンスを保有する世界唯一の企業である。同社はすでに世界10カ国・30都市で自動運転の研究開発、実証試験、運営を展開している。

黄埔区は広州、ひいては中国全体の「イノベーション拠点」として、広州実験室や粤港澳大湾区国家技術イノベーションセンターを中核とした「2+3+N」型の戦略的科学技術イノベーション・プラットフォーム群を構築。各種研究機関は1,000を超え、広東省における高水準研究院の3分の2、広州市における省級新型研究開発機関の半数を占める。研究開発機関の集積度と革新力は全国トップクラスであり、中小企業約4万8,000社、高新技術企業3,000社以上が集積するなど、旺盛なイノベーション活力を発揮している。

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